彼がわたしを好きじゃなくなった日
その日は少し元気がない彼でした
口数も少なく表情も暗い
前日彼のおかあさん(以下義お母さん)にTwitterがバレ、「疲れた」のツイートに対し義お母さんが警察を呼んだ
自殺されると思ったらしいがその行為がいっそう彼をストレスに落としたのではないかと
確かにここ数日私たちは喧嘩もし、言い合いもし、暴力沙汰もあった
それも相まって彼を数日にわたり苦しめたのではと考えている
夕食を完食し夜勤へ向かおうとする彼
トイレに入ったきり出てこないので心配になり様子を見に行くとうずくまって泣いていた
急いで抱きしめてどうしたの?と聞くと
「仕事いかなきゃなのに体が動かない」と泣いて震えている
休んでいいよとはいったものの休みの電話を入れることすらできない彼
小さい声で「代わりに電話してくれる?」
おもえばこれが彼の精一杯のSOSだったのかもしれない
職場には体調不良としかいってないのでなんていって休ませてあげようか考えているうちに状態は悪化
わたしは救急車を呼んだ
が、死にたいとなれば管轄は別
わたしのからだのあざも見つけられてしまい警察がくることになったしまった
2日連続の警察
さすがに普通に返されるわけもなく彼は実家に強制送還
実は私たちはここで警察に嘘をつかれていたことをついこの間知った
それがこのあとの
彼がわたしを好きじゃなくなる大きな原因となっていた
わたしは警察の人から実家に帰るっていうから送る しばらく実家に帰ってもらうと きかされていた
しかし現実は違った 彼は帰りたくないと何度も警察に言っていたそうだ
ここで2人は大きくすれ違ってしまった
わたしは寂しくて崩れ落ち、それでも我慢していまは1人にさせてあげなきゃと彼からきた連絡を半日ちかく無視をした
相当辛かった ホントは電話したい 会いたい 連絡したい
そんな葛藤と戦っていると彼から再び連絡が
もう結構です
頼ったつもりなのに無視されて
(途中略)
これでさよならにしてください
完全一致ではないがお別れの連絡が来た
悲しくて携帯をずっと開いてたため数秒で全文を読んですぐに返事をした
しかし一度裏ぎられて信用を失ってしまった彼にはなんの言葉も届かない
わたしは必死に文字を打った そうじゃないんだ 何度も返事しようとした と
全く届かない
わたしの体はみるみる血の気が引き冷や汗と涙が止まらない いや涙すら出ていなかった
空気が重く冷たく世界がまっくらになった
そんな次の日
ようやく返事がもらえた
夜電話をしてお互いに全貌を話した
りーちゃんのぬいぐるみ(彼の仕事用バックにつけたキーホルダー)みて寂しくなって声聞きたかったけどなにも返事がなかった
もう好きじゃなくってしまった でも嫌いじゃない
ただただ 無関心
わたしはそれでもいいから1ヶ月時間をくださいと泣いてお願いをした
わかった
こうして始まったわたしの個人戦
彼をもう一度振り向かせたい 一緒に生活したい 結婚したい
絶対にこれから支えていくと心に強く誓い、戦っていくことを決意した